さ‐おり【早降り】
《「さ」は田の神の意》田植え始めに、田の神を迎えて無事な収穫を祈る祭り。早開(さびら)き。→早上(さのぼ)り
さか‐むかえ【坂迎え/境迎え】
1 旅から郷里に帰る人を、国境・村境などに出迎えて供応したこと。京都の人は伊勢参りなどから帰京する者を逢坂(おうさか)の関まで出迎えた。酒迎え。さかむかい。 2 平安時代、新任の国司が京都から任...
さし‐まわ・す【差(し)回す】
[動サ五(四)]指定の場所などへ行かせる。差し向ける。「迎えの車を—・す」「使いの者を—・す」 [可能]さしまわせる
さん‐こ【三顧】
《三国時代の中国で、蜀(しょく)の劉備(りゅうび)が、諸葛亮(しょかつりょう)を軍師として招くために、その草庵を三度訪れたという、諸葛亮「前出師表」の故事から》人の上に立つ者が仕事を頼みたい人に...
さんぞん‐らいごう【三尊来迎】
念仏者の臨終に、阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩の三尊が浄土から紫雲に乗って迎えに来ること。また、その信仰。
サンタマリア‐もん【サンタマリア門】
《Arco de Santa María》スペイン中北部、カスティーリャ‐レオン州の都市ブルゴスの旧市街入口にある門。中世の城壁にあった門の一で、16世紀にスペイン王カルロス1世(神聖ローマ皇帝...
さんばい‐おろし【さんばい降ろし】
田植え始めに田の神を迎える行事。《季 夏》
サン‐ヘルバシオ【San Gervasio】
メキシコ東部、キンタナロー州、カリブ海のコスメル島にある遺跡。同島北部に位置する。16世紀頃に盛期を迎えたマヤ文明の遺跡で、神殿やアーチのほか、人の手形の壁画が残っている。
ザンジバル‐シティー【Zanzibar City】
タンザニア東部、インド洋にあるザンジバル島の都市。同島西部に位置し、港湾をもつ。中世よりアラブ人によるインド洋交易の拠点となり、19世紀、オマーンのスルターン、セイド=サイードの時代に盛期を迎え...
シェイフロトフォッラー‐モスク
《Masjed-e Sheykh Lotf-ollāh》イラン中部の都市イスファハーンにあるイスラム寺院。1979年に世界遺産(文化遺産)に登録されたイマーム広場の東側に面する。17世紀前半、サ...