いい‐いだ・す【言ひ出だす】
[動サ四] 1 内から外にいる人に向かって言葉をかける。「中より、…中なる人だに静心(しづごころ)なくはべるを、と—・したれば」〈かげろふ・下〉 2 口に出して言う。いいだす。「なまひがひがしき...
いいで‐さん【飯豊山】
山形・新潟・福島の県境にある山。標高2105メートル。山頂近くに飯豊山神社があり、農業の神をまつる。磐梯(ばんだい)朝日国立公園に属する。かつては女人禁制の山だった。
イェシル‐モスク【Yeşil Mosque】
《緑のモスクの意》 トルコ北西部の町イズニクの旧市街にあるイスラム寺院。14世紀後半、オスマン帝国のスルターン、ムラト1世の時に建造された。名称は緑色のタイルで覆われた尖塔をもつことに由来する...
いえ‐ねずみ【家鼠】
野ネズミに対し、人家およびその近くの耕地などにすむネズミ。ハツカネズミ・ドブネズミ・クマネズミのこと。
イオン‐えきたい【イオン液体】
およそセ氏100度以下で液体として存在する塩(えん)。水などの溶媒を含まず、イオンのみからなる液体。静電相互作用が強い塩化ナトリウム(食塩)などは通常、常温近くでは結晶となり固相を呈するが、有機...
イコカ【ICOCA】
《(和)IC Operating Cardの略》JR西日本の開発した、非接触型ICカードを用いる運賃精算システム。定期券の機能をもつイコカ定期券もある。近畿圏のJRのほか、一部のキヨスクや駅近く...
いざ‐いざ
[感]《「いざ」を重ねて、いっそう強めて言う語》さあさあ。「—近くへ参れ」
いじょうこうずいじ‐ぼうさいそうさ【異常洪水時防災操作】
大雨でダムに流入する水量が急激に増え、サーチャージ水位に近づいたときに、ダムからの放流量を流入量近くまで徐々に増やすこと。決壊などを防ぐために行う。緊急放流。
イスタラウシャン【Istarawshan/Истаравшан】
タジキスタン北西部の都市。旧称ウラチュベ。トルキスタン山脈の北麓、ウズベキスタンとの国境近くに位置する。コクグムベズモスク、ババタオ廟をはじめとする中世の歴史的建造物が多く残っている。
いそぎ【急ぎ】
1 急ぐこと。急いですること。急がなければならないこと。「—の手紙」 2 したくすること。用意。準備。「御禊(ごけい)の—、近くなりぬ」〈かげろふ・上〉 3 (副詞的に用いて)急を要するさま。急...