しに‐よく【死に欲】
死ぬまぎわになってもまだ欲が深いこと。また、死ぬ時期が近づくに従ってますます欲が深くなること。
しのば・せる【忍ばせる】
[動サ下一][文]しのば・す[サ下二] 1 人に知られないよう隠し持つ。ひそかに入れておく。「懐に短刀を—・せる」 2 目立たないように物事を行う。「足音を—・せて近づく」
しのび‐よ・る【忍び寄る】
[動ラ五(四)]気づかれないように、そっと近づく。「枕元にそっと—・る」「背後に—・る黒い影」「—・る秋の気配」
しゅうき‐すいせい【周期彗星】
太陽を焦点の一つとして楕円軌道を描き、一定の周期で太陽に近づく彗星。離心率は1未満。公転周期が200年以上の場合は長周期彗星、200年より短い場合は短周期彗星という。⇔非周期彗星。
しゅう‐そく【収束】
[名](スル) 1 分裂・混乱していたものが、まとまって収まりがつくこと。また、収まりをつけること。「事態の—を図る」「争議が—する」 2 数学で、ある値に限りなく近づくこと。収斂(しゅうれん)...
しゅう‐ばん【終盤】
1 囲碁・将棋で、勝負が終わりに近づいた寄せの段階。また、その局面。→序盤 →中盤 2 長期間行われる物事が終わりに近づく時期または段階。「ペナントレースもそろそろ—に入った」
しょう【衝】
1 必ず通る道や地点。要所。「水陸交通の—にある都市」 2 大事な任務。「外交の—にあたる」 3 外惑星が地球を挟んで太陽と正反対の方向に来ること。惑星の黄経と太陽の黄経との差が180度になるこ...
しょく‐せつ【触接】
[名](スル) 1 物と物とが触れ合うこと。他の人や物と交流をもつこと。接触。「現在生活と文芸との—関繋する事情」〈片上天弦・人生観上の自然主義〉 2 情勢をさぐるために敵に近づくこと。
しん‐きん【親近】
[名・形動](スル) 1 親しくすること。親しく近づくこと。 2 近い関係にあること。身内であること。また、そのさま。「—者」「自分が最も—な…家族を愛するように」〈倉田・愛と認識との出発〉 3...
ジニ‐けいすう【ジニ係数】
所得・資産分配の不平等度などを示す指標の一。係数は0と1の間の値をとり、値が1に近づくほど不平等度が高くなる。イタリアの統計学者ジニ(C.Gini)が提示。 [補説]0.4が社会不安定化の警戒ラ...