いっすん‐のがれ【一寸逃れ】
その場だけをつくろって、一時的に逃れようとすること。当座逃れ。一時逃れ。「帰国(けへ)ッてから返すと、—にごまかして」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
イテレーション【iteration】
1 繰り返すこと。反復。 2 ソフトウエア開発、特にアジャイル開発における、短い間隔で反復しながら行われる開発サイクルのこと。設計・試験・調査・改善という一連の工程で構成され、内在するリスクや問...
煎(い)り豆(まめ)に花(はな)が咲(さ)く
衰えていたものが、再び勢いを盛り返すことのたとえ。また、あるはずのないことが実現することのたとえ。煎り豆が生える。
うけ‐かえ・す【受(け)返す/請(け)返す】
[動サ五(四)] 1 (受け返す)相手からの言動などを受け止めて、相手に返す。「軽くジョークで—・す」 2 質入れ品や抵当物件を、代価を払って取り戻す。請け出す。「ソレを質に置くと云えば何時(い...
うけ‐もど・す【受(け)戻す/請(け)戻す】
[動サ五(四)] 1 借り金を返して、質物や抵当物件を取り返す。うけだす。「質ぐさの指輪を流れる前に—・す」 2 預けておいた金品を返してもらう。「学資の余分を亭主が預って置いて呉れるのを—・し...
うち‐かえし【打(ち)返し】
[名] 1 古綿を打ち直すこと。また、その綿。「—の綿入れ」 2 劇場の舞台の背景の板を裏返して別の背景にすること。 3 建築で、左右または上下が対称なこと。うってがえし。 [副] 1 同じ...
うち‐かえ・す【打(ち)返す】
[動サ五(四)] 1 打って相手のほうに戻す。打ち戻す。「好球をレフト前に—・す」 2 打たれた仕返しに、こちらからも相手を打つ。また、応戦のため発砲したり矢を放ったりする。「打たれたら—・せ」...
うちきり‐ごさ【打(ち)切(り)誤差】
途中で計算を止めることによって生じる数値計算上の誤差のこと。コンピューターによる数値計算で、計算を繰り返すことによってより正しい計算結果が得られる場合、ある回数や時間内で計算を打ち切った際に生じる。
うち‐こみ【打(ち)込み】
1 たたいて中へ入れること。「杭(くい)の—」 2 物事に熱中すること。また、人にほれこむこと。「仕事への—はすさまじい」 3 剣道などで、相手に打ってかかること。柔道では、相手と組んで一方が続...
うちゅう‐ろん【宇宙論】
宇宙の起源・構造・状態・変化などについての理論。哲学的、形而上学的な考察が行われたが、アインシュタインの相対性理論によって近代的な考察が始められた。宇宙は絶えず膨張を続けているという膨張宇宙論、...