めい‐さく【迷作】
《「名作」をもじった語》優れているとは言えないが駄作でもない、ねらいのはっきりしない妙な作品。
めい‐しゅう【迷執】
仏語。迷った心で物事に執着すること。
めい‐しん【迷信】
俗信のうちで、合理的根拠のないもの。一般には社会生活上実害を及ぼし、道徳に反するような知識や信仰をいう。
めい‐しん【迷津】
《迷いの渡し場の意で、悟りの彼岸に対していう》仏語。迷いの境界。三界・六道の世界。
めいしん‐か【迷信家】
迷信を信じる人。
めいしん‐じこう【迷津慈航】
仏語。迷いの境界から、悟りの彼岸へ衆生を渡す慈悲の船。仏法や仏の慈悲をたとえていう。
めいしん‐はん【迷信犯】
迷信的な手段によって実現不可能な結果を実現させようとする行為。丑(うし)の時参りなど。→不能犯
めい‐じょう【迷情】
仏語。迷いの心。迷いから離れられない凡人の心。
めい‐せつ【迷説】
《「名説」をもじった語》見当違いな説。訳の分からない説。
めい‐せりふ【迷台詞/迷科白】
《「名台詞」をもじった語》世間に知られた名台詞に似ているが、見当違いな語句をならべたもの。迷文句。