めい‐そう【迷想】
迷っている考え。
めい‐そう【迷走】
[名](スル) 1 定まった道や予想される道を大きく外れて進むこと。「—する航空機」「—台風」 2 (比喩的に)物事の進むべき方向が定まらず、結論がなかなか出ないこと。「日銀総裁人事で—する」「...
めいそう‐しんけい【迷走神経】
脳の延髄から出ている末梢神経の一。複雑な走行を示し、頸部(けいぶ)・胸部に分布し、さらに腹部に達して多くの内臓に分布。大部分が副交感神経からなり、平滑筋の運動や腺の分泌機能を調節する。第十脳神経。
めいそうしんけい‐はんしゃ【迷走神経反射】
外界からの刺激が、迷走神経の求心性線維を介して脳の中枢に伝わり、遠心性線維によって末梢の臓器や効果器に防衛反応が生じること。 [補説]気管に刺激を受けたとき、声帯の閉鎖に続いて急激な呼吸運動が起...
めいそう‐たいふう【迷走台風】
複雑な進路をとる台風。夏に多い。
めい‐ちょ【迷著】
《「名著」をもじった語》見当違いで、何を書きたいのか分からない著作。
めいちょう【迷蝶】
本来はその地域に生息も渡来もしない蝶で、偶発的に台風で飛ばされるなどして迷い込んで現れるもの。日本における発見例は南西諸島に多い。
めい‐ちょう【迷鳥】
本来はその地域に生息も渡来もしない鳥で、渡りのコースから外れたり、台風で飛ばされるなどして迷い込んで現れるもの。
めい‐ちょうし【迷調子】
《「名調子」をもじった語》滑らかで調子はよいが、言っていることは分からない語り口。
めい‐とう【迷答】
《「名答」をもじった語》とんでもない答え。わけのわからない答え。