まい‐ご【迷子】
《「まよいご」の音変化》道がわからなくなったり、連れにはぐれたりすること。また、その子供やその人。まよいご。
まいご‐いし【迷子石】
「漂石(ひょうせき)」に同じ。
まいご‐ふだ【迷子札】
迷子になったときの用心に、住所・氏名などを記してつけておく札。
まゆ・う【迷ふ/紕ふ】
[動ハ四]「まよう6」に同じ。「白たへの袖は—・ひぬ吾妹子(わぎもこ)が家のあたりを止まず振りしに」〈万・二六〇九〉
まよい【迷い/紕い】
1 迷うこと。心が乱れて判断がつかない状態。まどい。「行動に—を生じる」「一時の気の—」 2 心が煩悩(ぼんのう)に乱され、悟りきれないこと。また、成仏の妨げとなる死者の執念。 3 紛れること。...
まよい‐がみ【迷ひ神】
「まよわしがみ」に同じ。「この辺には、—あんなる辺ぞかし」〈宇治拾遺・一三〉
まよい‐こ・む【迷い込む】
[動マ五(四)]迷って入り込む。「深い森に—・む」「どこからか—・んできた小犬」
まよい‐ご【迷い子】
「まいご」に同じ。
まよい‐ばし【迷い箸】
「惑(まど)い箸」に同じ。
まよい‐ぼし【迷い星】
惑星のこと。