とうめい‐か【透明化】
[名](スル) 1 透き通った状態になること。「生体を—する試薬」「画像の背景を—する」 2 不正やごまかしなどを除去して公明な状況にすること。「会の経理の—を図る」「選考過程の—が急務」
とうめいか‐ざい【透明化剤】
⇒清澄剤
とうめい‐かん【透明感】
1 物体の、すきとおった感じ。「ガラスの—を生かしたデザイン」 2 にごりがなく明るい感じ。「—あふれる歌声」「—のある肌」
とうめいこっかく‐ひょうほん【透明骨格標本】
動物の軟組織を薬品などで透明化し、生体時の骨格の立体的配置や微細な構成要素を損なうことなく作製した標本。一般に硬骨はアリザリンレッド、軟骨はアルシアンブルーで染色される。
とうめい‐しっぽう【透明七宝】
七宝焼きの技法の一。素地(きじ)に線刻や浮き彫りを施し、その上から透明な釉(うわぐすり)をかけて焼くもの。
とうめいじゅたい【透明受胎】
佐野洋によるSFミステリー小説。昭和49年(1974)刊。
とうめい‐せい【透明性】
制度の運営や組織の活動状況が、第三者にはっきりとわかるようになっていること。また、その度合い。「政治資金の—を確保する」
とうめいせい‐ほうこくしょ【透明性報告書】
1 大手上場企業等の監査を行う大規模な監査法人が、監査品質の確保に向けて組織的な取り組みを行っていることを説明するために作成、公表する文書。 2 GAFAなどの大手IT企業が、収集したデータを、...
とうめい‐せっけん【透明石鹸】
化粧石鹸の一種。牛脂・ひまし油などから作った石鹸をそのまま急冷するか、グリセリン・砂糖などの透明剤をまぜて作る。
とうめい‐たい【透明体】
光をよく通す物体。ガラス・水・空気の類。