だんご‐ざか【団子坂】
東京都文京区千駄木から谷中(やなか)・上野に通じる坂。明治時代、菊人形の名所。
ち‐ち【致知】
1 朱子学で、知識をきわめて物事の道理に通じること。 2 陽明学で、良知を最大限に発動すること。→格物致知(かくぶつちち)
ちちく・る【乳繰る】
[動ラ五(四)]《「乳」は当て字。男女が密会して私語する意の「ちぇちぇくる」の音変化という》男女がひそかに会って情を通じる。密通する。ててくる。「—・っている仲」
ちゅう‐がい【中外】
うちとそと。内部と外部。また、国内と国外。内外。「—の事情に通じる」
ちゅう‐じ【中耳】
外耳と内耳との間の部分。鼓室・耳管からなり、空気で満たされている。鼓室には耳小骨があって鼓膜の振動を内耳に伝え、耳管は咽頭(いんとう)に通じる。
ちゅうもん‐ろう【中門廊】
寝殿造りで、東西の対の屋から南方にのびて釣殿(つりどの)に通じる渡殿(わたどの)。途中に中門を設ける。門廊。
ちょうかこう【張家口】
中国、河北省北西部の都市。万里の長城に接し、内蒙古に通じる貿易・交通の要地。モンゴル名はカルガン。人口、行政区90万(2000)。チャンチアコウ。
ちょく‐つう【直通】
[名](スル)直接に目的地や相手に通じること。「電話が—する」「—運転」
ちょく‐どう【直道】
1 まっすぐに通じる道路。 2 人としてふみ行うべき正しい道。
つう‐いん【通韻】
1 江戸時代の学説で、五十音図のうち、同じ段の音が相通じることをいう。「けむり」を「けぶり」、「かなしむ」を「かなしぶ」、「きみ(黍)」を「きび」というなど。→通音(つうおん) 2 漢詩で、近接...