えい‐せい【永逝】
[名](スル)《永久に逝(ゆ)く意から》死ぬこと。永眠。逝去。
えん‐せい【遠逝】
遠方の地に行くこと。転じて、死ぬこと。長逝。遠行。
きゅう‐せい【急逝】
[名](スル)急に死ぬこと。急死。「—した作家を悼む」
こう‐せい【薨逝】
「薨去(こうきょ)」に同じ。「筑紫にて正(まさ)しく—し給ひぬと聞こえし菅丞相」〈太平記・一二〉
シュリービジャヤ【(梵)Śrī Vijaya】
スマトラ島のパレンバンを中心として、マレー族が建てた王国。7世紀後半に成立し、海上貿易の中心地として栄えたが、11世紀以後衰退。大乗仏教が信仰された。室利仏誓。室利仏逝。三仏斉。
せい【逝】
[常用漢字] [音]セイ(漢) [訓]ゆく いく 立ち去って帰らない。死ぬことを婉曲にいう語。「逝去/永逝・急逝・長逝・夭逝(ようせい)」
ぜん‐ぜい【善逝】
《(梵)Sugataの訳。音写は修加陀》仏の十号の一。煩悩(ぼんのう)を断って悟りの彼岸に去った者。
ちょう‐せい【長逝】
[名](スル)死ぬこと。永眠。逝去。「心臓麻痺でにわかに—した」
よう‐せい【夭逝】
[名](スル)「夭折(ようせつ)」に同じ。「—した画家を悼む」