つくり【作り/造り】
1 ものをつくること。また、つくられたようす。つくりぐあい。「店の—を変える」「みごとな—の家具」 2 よそおい。身なり。化粧。「はでな—の女性」 3 からだつき。体格。「がっしりした—の男」 ...
つくり‐おび【作り帯】
簡単に締められるように、あらかじめ結んだ形に加工してある帯。結びと胴の部分が分かれている二部式のものと、一本の帯を切らずに作ったものとがある。→付け帯
つくり‐こみ【造り込み】
日本刀で、刀身の造形。鎬(しのぎ)造り・平造りなど。
つくり‐こ・む【作り込む/造り込む】
[動マ五(四)] 1 つくって中に入れる。また、中に入れてつくる。「引き出しに仕切りを—・む」 2 手間をかけてつくる。すみずみまで気を配り、念入りにつくる。「—・まれた計画」
つくり‐ざかや【造り酒屋】
酒を醸造して卸す店。小売りの酒店に対していう。
つくり‐ざけ【造り酒】
酒を醸造すること。また、醸造した酒。醸酒(じょうしゅ)。
つくり‐だち【造り太刀】
木で太刀の形に造ったもの。木太刀。
つくり‐にわ【造り庭】
庭師などの手を加えて風情(ふぜい)のあるようにつくった庭。「—の灯籠の灯影」〈秋声・足迹〉
つくり‐ばな【造り花】
紙や布地などで花の形に似せて作ること。また、その花。ぞうか。
づくり【作り/造り】
[語素]《動詞「つく(作)る」の連用形から》 1 名詞の下に付いて、そのものを念を入れて作り上げる意、また、きちんと体裁を整える意を表す。「人—」「国—」「菊—」 2 名詞の下に付いて、そのもの...