ごうどう‐しんさかい【合同審査会】
国会で、衆議院と参議院の両院にまたがる複数の委員会、または両院の憲法審査会が合同して開く会議体。 [補説]各議院内で、複数の委員会によって構成される「連合審査会」とは異なる。
ごうりか‐カルテル【合理化カルテル】
同一業種の各企業が合理化のために協定を結ぶ連合形態。日本ではかつて、独占禁止法の規定によって企業の合理化のために特に必要がある場合に、公正取引委員会の認可を受けて結ぶことができたが、平成11年(...
ゴールデン‐スパイク【golden spike】
地質時代を区切る境界を示すものとして、国際地質科学連合(IUGS)が指定した国際標準模式地の地層に打ち込まれる金色の杭。近年はプレートのみの場合もある。
さいへんきょうか‐ほう【再編強化法】
《「農林中央金庫及び特定農水産業協同組合等による信用事業の再編及び強化に関する法律」の略称》農林中央金庫が会員である農林水産業の協同組合に対して、信用事業の再編や強化を図るために必要な指導や基本...
さっちょう‐どうめい【薩長同盟】
慶応2年(1866)薩摩・長州両藩の間に結ばれた同盟。坂本竜馬や中岡慎太郎が仲介し、西郷隆盛と木戸孝允らが締結。倒幕運動進展の基盤となった。薩長盟約。薩長連合。
サハラアラブ‐みんしゅきょうわこく【サハラアラブ民主共和国】
西サハラの独立を主張するポリサリオ戦線が1976年に樹立した亡命政権。西サハラの都市アイウンを首都としているが、同市を含めほぼ全域をモロッコが実効支配しており、本部はアルジェリアの首都アルジェに...
サブシディアリティー【subsidiarity】
権限を分担すること。自治や問題解決はできるだけ小さな単位で行い、対応しきれない部分のみ大きな機関で補うこと。特に、EU(欧州連合)で、中央集権化を防ぐため加盟諸国に権限を分担する原則をいう。補完...
さんごかい‐かいせん【珊瑚海海戦】
太平洋戦争初期の昭和17年(1942)5月8日に、南西太平洋の珊瑚海で、日本軍と米豪連合軍の間で行われた戦闘。史上初めて航空母艦どうしが交戦した。損失は日本の方が軽かったが、目標としていたポート...
サンジェルマン‐じょうやく【サンジェルマン条約】
第一次大戦後の1919年9月、サンジェルマンで連合国とオーストリアとの間で調印された講和条約。オーストリアは領域内のハンガリー、チェコスロバキアなどの独立を承認。オーストリアハンガリー帝国は解体した。
サンダカン【Sandakan】
マレーシア、ボルネオ島北東部、サバ州の港湾都市。スールー海に臨む。英国領北ボルネオの首都が置かれ、日本占領時代に連合軍の攻撃により大きな被害を受けたが、戦後に復興。木材、ゴム、ヤシ油などの積出港...