ぜんかん‐れいぐう【前官礼遇】
もと国務大臣・枢密院議長・宮内大臣・内大臣として功績の著しかった者に対し、退官後も在官時と同じ待遇を与えること。
そう‐ぐう【遭遇】
[名](スル)不意に出あうこと。偶然にめぐりあうこと。「山中で熊に—する」「事件現場に—する」
たい‐ぐう【待遇】
[名](スル) 1 人をもてなすこと。あしらい。「—の良いホテル」「大切な客として—する」 2 給与・勤務時間など、雇用者の勤労者に対する取り扱い。処遇。「—を改善する」「高給で—する」 3 あ...
ち‐ぐ【値遇】
縁あってめぐりあうこと。特に、仏縁あるものにめぐりあうこと。ちぐう。「大慈大悲の薩埵(さった)に—し奉らば」〈太平記・二〇〉
ち‐ぐう【値遇】
[名](スル) 1 「値遇(ちぐ)」に同じ。「大唐の玄奘法師に—し奉り」〈中島敦・悟浄出世〉 2 「知遇(ちぐう)」に同じ。「—を得た君臣の間に」〈鴎外・阿部一族〉
ち‐ぐう【知遇】
人格・能力などを認められて、厚く待遇されること。厚遇。値遇。「—を得る」
ちょう‐ぐう【寵遇】
[名](スル)目をかけて特別に扱うこと。また、その待遇。「子飼いの部下を—する」
ちょう‐ぐう【重遇】
[名](スル)手厚く待遇すること。「朝廷にて之を—せられけり」〈田口・日本開化小史〉
ないこくみん‐たいぐう【内国民待遇】
裁判・税金・契約や団体への参加、事業活動などに関して、相手国の国民を自国民と同等に待遇すること。
はく‐ぐう【薄遇】
[名](スル)人を冷淡にもてなすこと。冷遇。