シオニズム【Zionism】
ユダヤ人の、パレスチナ回復・祖国建設を目ざした運動。19世紀末、迫害の中から具体化し、1917年英国のバルフォア宣言がその主張を認め、1948年のイスラエル建国で一応の目的を達した。シオン主義。...
しお‐の‐こうしん【塩の行進】
《the Salt Satyagraha》1930年にインドのガンジーが、英国による塩の専売制に反対するために行った抗議運動。自分たちの手で海水から塩を作るため、海岸までの約380キロメートルの...
しかんせい‐べんぴ【弛緩性便秘】
大腸の運動や緊張が低下して便が滞留し硬くなることによって起こる便秘。
しきあきこ【四季・亜紀子】
五木寛之の小説。4人姉妹のそれぞれの人生を描く連作「四季シリーズ」の最終作。社会運動から政治活動へ身を投じるようになる三女亜紀子を主人公とする。平成12年(2000)刊行。
しき‐じ【識字】
文字が読めること。文字の読み書きができるようになること。「—運動」「—率」
しげき‐でんどうけい【刺激伝導系】
心臓の収縮運動をつかさどる、特殊な心筋群からなる連絡路。右心房にある洞結節(どうけっせつ)で発生した刺激が心房・心室間の壁を通って心室に伝えられ、順序よく収縮して血液が送り出される。興奮伝導系。
しこく‐どうめい【四国同盟】
1815年、イギリス・オーストリア・プロイセン・ロシアの4か国が結んだ同盟。ナポレオン戦争後のヨーロッパの平和維持の名の下に、ウィーン反動体制の擁護と自由主義・民族主義運動の抑圧を目的とした。1...
しごせん‐つうか【子午線通過】
天体が日周運動により子午線を通過すること。
ししまっしょう‐ゆうい【四肢末梢優位】
神経の障害などの症状が、主に手足の末端付近に強く表れ、胴体部位に近づくにつれて弱くなっている状態。広範囲で末梢神経が侵された場合などに生じる感覚障害の表れ方で、左右対称性を伴うことが多い。触覚・...
し‐しょう【視床】
間脳にある大きな灰白質の部分。嗅覚(きゅうかく)以外の興奮伝導を大脳皮質へ中継し、痛覚の知覚や運動機能の調節、感情の働きにも関係する。視丘。