しずおか‐じけん【静岡事件】
明治19年(1886)静岡の旧自由党員を中心とする政府転覆計画が発覚し、百余名が検挙された事件。自由民権運動最後の反乱計画。
しせい‐はいぐうし【雌性配偶子】
有性生殖において、大きさや形が異なる異形配偶子のうち、大型で運動性がない雌性の配偶子のこと。ふつう、卵を指す。大配偶子。
しせい‐はんしゃ【姿勢反射】
高等な脊椎動物で、姿勢や運動中の平衡を適正に維持するのに関連する反射。これらの中枢は延髄や脊髄にあり、さらに小脳によって統合されている。
しぜんせいちょうともくてきいしき【自然生長と目的意識】
青野季吉による文芸評論。大正15年(1926)、雑誌「文芸戦線」に発表。プロレタリア文学運動のもつ社会性・政治性を明確化した論文として知られる。
しぜん‐ひつぜんせい【自然必然性】
自然法則のもつ必然性。原因の性質によって、運動の方向が決定されているということ。倫理的な「当為の必然性」に対する語。因果的必然性。
しぜん‐べんしょうほう【自然弁証法】
自然の運動・発展を自然そのものにおける弁証法的過程としてとらえようとする立場。19世紀の自然科学の発達を背景に、マルクスとともにエンゲルスが提唱。自然は、量と質との相互転化、対立物の相互浸透、否...
した‐ざさえ【下支え】
[名](スル) 1 景気や相場などがある水準以下に下がらないように支えること。「日銀による資金供給が経済を—する」「雇用調整助成金が100万人の雇用を—する」「ハイテク株の上昇が相場を—した」 ...
しっ‐こう【失行】
1 過った行為。人の道にはずれたおこない。「セーベ委員の退席は、之を—と云わざる可(べか)らざるなり」〈竜渓・経国美談〉 2 意識や運動機能に障害はないのに、大脳に障害があるために、ある動作をし...
しっしょ‐しょう【失書症】
知能や精神の障害や筋肉の運動障害はないのに、言葉を字で書き表すことができなくなる病的状態。
シット‐アップ【sit-up】
あお向けの状態から、腰が床面から完全に離れるまで上体を起こす腹筋運動。→クランチ2