フォーチュン‐クッキー【fortune cookie】
《fortuneは運命、幸運の意》内部を空洞につくったクッキーに、おみくじを入れたもの。
ふ‐きゅう【腐朽】
[名](スル)腐って形が崩れること。「沈没するのが当然なほど—し切った、ぼろ船の運命に対して」〈葉山・海に生くる人々〉
ふ‐げき【巫覡】
神に仕えて、祈祷や神おろしをする人。「巫」は女性、「覡」は男性にいう。巫者。「—卜相(ぼくそう)の徒の前に首(こうべ)を俯せんよりは」〈露伴・運命〉
ふじにたつかげ【富士に立つ影】
白井喬二の長編小説。大正13年(1924)から昭和2年(1927)にかけて報知新聞に連載。単行本は、大正14年(1925)から昭和2年(1927)にかけて全8冊を刊行。幕末から明治初頭を時代背景...
ふ・す【俯す】
[動サ変]うつむく。「巫覡卜相(ふげきぼくそう)の徒の前に首(こうべ)を—・せんよりは」〈露伴・運命〉
ふ‐ゆう【蜉蝣】
1 カゲロウのこと。 2 《1が朝に生まれて夕べに死ぬといわれるところから》人生のはかないことのたとえ。「—の微命、もとより死を畏れず」〈露伴・運命〉
ぶ‐うん【武運】
戦いの勝ち負けの運命。また、武士・軍人としての運命。「—の長久を祈る」「—つたなく敗退する」
武運(ぶうん)拙(つたな)く
武人としての運命に見放されるさま。「—敗れ去る」 [補説]運動競技の試合などに負けた時にも用いられる。
へいしシュベイクのぼうけん【兵士シュベイクの冒険】
《原題、(チェコ)Osudy dobrého vojáka Švejka za světové války》ハシェクの長編小説。未完。1923年刊。原題は「善良なる兵士シュベイクの世界戦争中の運...
べし
[助動][べから|べく・べかり|べし|べき・べかる|べけれ|○]活用語の終止形、ラ変型活用語は連体形に付く。 1 当然の意を表す。…して当然だ。…のはずだ。「地方路線のいくつかはやがて廃止される...