じきけん
昭和53年(1978)9月に打ち上げられた科学衛星EXOS-B(エクソスビー)の愛称。東京大学宇宙航空研究所(後の宇宙科学研究所、現JAXA(ジャクサ))が開発。名称は地球の「磁気圏」に由来する...
じしんひがいそうきひょうか‐システム【地震被害早期評価システム】
内閣府の地震防災情報システムを構成するシステムの一。地震発生直後に被害規模の概要を短時間で推計する。気象庁からの地震情報を受けて、全国市区町村の地形・地盤・建築物・人口などのデータベースから震度...
じゃっきょう‐にごう【鵲橋二号】
中国の通信衛星。2024年3月に打ち上げられ、月を周回する長楕円軌道に投入。地上と直接通信することができない月の裏側で運用中の嫦娥(じょうが)4号、およびサンプルリターンを行った嫦娥6号との通信...
じゅうみんきほんだいちょう‐ほう【住民基本台帳法】
市町村および特別区において、住民の居住関係の公証、選挙人名簿の登録、その他住民に関する記録を正確かつ統一的に行う住民基本台帳の運用について定めた法律。昭和42年(1967)施行。平成21年(20...
ジュネット【JUNET】
《Japanese University Network》日本国内の大学や研究機関を結ぶコンピューターネットワーク。日本におけるインターネットの起源に相当する。昭和59年(1984)、東京工業大...
じゅんかん‐ちゅうすいれいきゃく【循環注水冷却】
福島第一原子力発電所で、放射能汚染水の処理と安定的な原子炉冷却を実現するために導入されたシステム。平成23年(2011)6月運用開始。浄化装置で原子炉内にたまった汚染水から放射性物質や塩分を取り...
じゅん‐ざや【順鞘】
1 株式相場で、当然高くてよい銘柄が高く、当然安くてよい銘柄が安いこと。⇔逆鞘。 2 市中銀行の貸出金利が中央銀行の基準割引率および基準貸付利率(公定歩合)を上回った場合、およびその差。⇔逆鞘。...
じゅんしさん‐ざんだか【純資産残高】
投資信託の運用総額。投資家による購入・解約に伴う資金流出入と、運用結果によって増減する。投資信託の人気を示す指標の一つ。
じゅんてんちょうえいせい‐システム【準天頂衛星システム】
準天頂軌道をとる複数の人工衛星を協調して動作させる運用方式。衛星コンステレーションの一種。日本の緯度であれば、通常3機の衛星を用いることで、ビル陰の影響が少ない天頂近くに順次衛星を配することがで...
じゆう‐ほうろん【自由法論】
法は固定した概念にとらわれるべきものでなく、条理や社会的現実面に即するように、自由に運用されるべきであるとする主張。19世紀末から20世紀初めにかけて、ドイツやフランスなどにおいて、従来の概念法...