ちり‐よけ【塵除け】
1 塵を防ぐこと。また、そのための道具や装置。 2 インバネスのこと。塵除け外套。「庸三はいつもの—を着て」〈秋声・仮装人物〉
ち‐わた【血綿】
芝居の小道具の一。傷口から血が出たように見せるために使う赤く染めた綿。
ちんだん‐ぐ【鎮壇具】
寺院などを建立する際に、地鎮のためにその土地に埋めた宝石や道具類。奈良時代に盛んに用いられた。
つかい‐こな・す【使い熟す】
[動サ五(四)]そのものの性能などが十分発揮できるよう、うまく使う。また、自分の思いどおりに使う。「道具を—・す」「数か国語を—・す」
つかい‐こ・む【使い込む/遣い込む】
[動マ五(四)] 1 任されたり預かったりした金銭を自分のことに使う。横領する。「公金を—・む」 2 予算以上の金を使う。「遊びに金を—・んで生活が苦しくなる」 3 道具などを、すっかりなじむほ...
つかい‐みち【使い道/使い途】
1 使う方法。使い方。「金の—を考える」 2 使う目的に応じたそれぞれの方面。用途。使い所。「—が広い道具」
つかい‐わ・ける【使い分ける】
[動カ下一][文]つかひわ・く[カ下二]場合・目的・用途などに応じて、選んで使う。「相手によって応対する態度を—・ける」「道具を—・ける」
つか・う【使う/遣う】
[動ワ五(ハ四)] 1 人に何かの働きをさせる。人を雇ったり、言いつけたりして用をさせる。「人を—・って事業を始める」「人に—・われる」 2 物などをある目的のために用いる。道具・材料などを役立...
つき‐ぐ【突(き)具】
魚介を突き刺して採捕する道具。やす・もりなど。
つぎ‐あし【継(ぎ)足】
1 器具などを高くするためにつぎたした足。「机に—をする」 2 幼帝がいすにかけるときに足を受けてのせる台。承足(しょうそく)。 3 剣道で、後ろ足を前足の近くに引きつけてその勢いを利用して前足...