し‐あくどう【四悪道】
⇒四悪趣(しあくしゅ)
しおのみち【塩の道】
池沢夏樹の処女詩集。昭和53年(1978)刊行。
しおひ‐の‐みち【潮干の道】
潮が引いている間に通行のできる道。干潟(ひがた)にできる道。
しお‐みち【潮道】
「しおじ(潮路)」に同じ。
しかどう【至花道】
能楽論書。世阿弥著。応永27年(1420)成立。二曲三体・皮肉骨などの問題を通じて、能の本質や構造を説いたもの。
しきしま‐の‐みち【敷島の道】
《日本古来の道の意から》和歌の道。歌道。
しき‐どう【色道】
色恋に関する方面のこと。いろのみち。
しげ‐じ【繁道/繁路】
草木が生い茂っている道。「大野道は—茂路(しげみち)繁くとも君し通はば道は広けむ」〈万・三八八一〉
しし‐みち【猪道/鹿道】
猪(いのしし)や鹿(しか)などの獣類が行き来する道。けものみち。《季 秋》
しじら‐かんとう【縬間道】
名物切れの一。布面にしじらのある、白地に黒茶や紺などの細かい格子縞のもの。中国の広東(カントン)から積み出された。縬広東。