じか‐がく【時価額】
災害などで失われた物品の再調達価額から、使用期間や経過年数などに応じた消耗分を差し引いた額。→価額協定保険特約
じか‐りつ【磁化率】
磁界内に置かれた物体の磁化の強さMと磁界の強さHの比。磁化率をχとすると、M=χHで表される。常磁性体では正、反磁性体では負となり、磁界の強さにほとんど依存しない。強磁性体では消磁状態から初磁化...
じかんじく‐こうか【時間軸効果】
将来の状態に対する期待によって生じる効果。例えば、中央銀行が、デフレ解消など一定の条件が達成されるまで金融緩和政策を継続すると約束することによって、市場が将来の短期金利の動向を予測し、現在の長期...
じき‐たつ【直達】
[名](スル)他人を介さずに、直接その人に伝達すること。
じき‐どう【直道】
仏語。 1 仏道の悟りに到達するのに最も近い道。直路(じきろ)。 2 他の力に頼らないで、直接に仏道を知ることのできる者。人間のこと。
じぎょうぶ‐せい【事業部制】
経営組織において、製品別・地域別、または市場別に事業という組織単位を設け、本部による企業全般にわたる管理のもとで利益目標を達成するため、生産から販売に至る広範な権限の委譲が行われ、独立計算が確立...
じくさく‐ゆそう【軸索輸送】
神経細胞の軸索内でたんぱく質や神経伝達物質などを移動させる機能。微小管がレールの役割を果たし、キネシンやダイニンなどの分子モーターによって物質が運ばれる。 [補説]キネシンは細胞体から軸索末端の...
じ‐けい【自形】
火成岩中の鉱物の形で、鉱物固有の結晶面の発達しているもの。→他形
じげ‐の‐くぎょう【地下の公卿】
清涼殿殿上(てんじょう)の間に昇殿を許されない公卿。地下の上達部(かんだちめ)。
じこ‐しほん【自己資本】
1 企業の総資本のうち、株主などから調達した資本金と、経営活動の結果得られた剰余金とを合計したもの。株主資本。⇔他人資本。 2 平成18年(2006)施行の会社法では、「株主資本」(資本金・資本...