もく‐ほん【木本】
樹木のこと。木部の発達が著しく、その細胞壁が木化して強固になり、地上茎が多年にわたって生存しつづける植物。高木と低木とに分けられる。→草本
もくよく‐かいめん【沐浴海綿】
モクヨクカイメン科の海綿動物。体は褐色または黒色の塊状で、海綿質が発達し、骨片はない。地中海・カリブ海・フィリピンなどに分布。乾燥・漂白して事務用品・化粧用スポンジなどに用いる。ゆあみかいめん。
モスクワ【Moskva/Москва/(英)Moscow】
ロシア連邦の首都。東ヨーロッパ中央部に位置し、交通の中心地。機械・金属などの工業が発達。13世紀にモスクワ大公国の首都、15世紀以降はロシア帝国の首都となったが、1712年にサンクトペテルブルグ...
もずめ‐たかみ【物集高見】
[1847〜1928]国文学者・国語学者。豊後(ぶんご)の生まれ。東大教授。「広文庫」「群書索引」を編集し、国文学の発達に功績を残した。
モダン‐ダンス【modern dance】
20世紀に、伝統的なバレエに対抗して興った新しい芸術舞踊。自由で個性的な表現を重視する。ドイツ・アメリカで発達。
もち‐かえり【持(ち)帰り】
持って帰ること。買った品物などを自分で持って帰ること。また、出された料理などをその場で食べないで持って帰ること。テークアウト。「配達でなく—にする」
もっ‐こう【木香/唐木香】
キク科の多年草。高さ約2メートルに達し、葉は広楕円形。暗紫色のアザミに似た花をつける。インド北部の原産。根には芳香と苦味があり、乾燥させたものを漢方で健胃・整腸薬に用いる。昔は衣服の防虫剤に用いた。
モテット【motet】
《「モテト」とも》13世紀以来ヨーロッパで発達した、聖書の詩編などを歌詞にもつ多声の宗教声楽曲。
もと‐づ・く【基づく】
[動カ五(四)] 1 それが基となって起こる。起因する。また、それを根拠・基盤とする。「政治の介入に—・く相場の変動」「規則に—・く処理」 2 近づく。到達する。「この舟に—・きしかひもなく、帰...
ものがたり‐え【物語絵】
平安時代に発達した、物語に絵を添え、また興趣のある場面だけを取り出して絵画化したもの。