えん‐ずい【延髄】
脊椎動物の脳の最下部で脊髄に続く部分。脳の命令の伝達路にあたり、呼吸中枢・反射中枢などがある。髄脳。
えんせきじっしゅ【燕石十種】
江戸後期の叢書(そうしょ)。達磨屋活東子(だるまやかつとうし)(岩本佐七)編。達磨屋五一補。文久3年(1863)成立。江戸時代の風俗関係の稀書60冊を、1集に10冊ずつ収録。明治40年(1907...
えん‐どう【煙道】
ボイラー・ストーブなどからの排ガスが煙突に達するまでの筒状の部分。
えんばん‐クラッチ【円板クラッチ】
摩擦クラッチの一。円板を接触させ、その摩擦力を利用して動力伝達を調節する。ディスククラッチ。
えんばん‐なげ【円盤投げ】
陸上競技の投擲(とうてき)種目の一。直径2.5メートルのサークルの中から円盤を投げ、その達した距離を競う。ディスカススロー。 [補説](2024年9月現在)世界記録男子:74.35メートル(20...
エンパワーメント【empowerment】
1 権限を与えること。 2 社会福祉政策において、従来のサービスを提供するやり方とは別に、受益者に直接手渡す補助金を増やして、それを選択する権利を与え、政府の介入や裁量を減らそうという考え。 3...
えん‐びき【縁引き】
1 血縁や親類の関係にあること。縁故。縁辺。ゆかり。 2 縁故を理由にひいきすること。「兵部様の御—がよろしいゆゑ」〈伎・早苗鳥伊達聞書〉
エンブリオロジー【embryology】
発生学。エンブリオ(胎児)の形成と発達を扱う学問。
えん‐ぶん【遠聞】
うわさや評判などが遠くまで聞こえること。「此事兼ねても内々知らせたくは有りつれ共、事—に達せば」〈太平記・一七〉
えん‐みょう【円明】
理知円満の境地に達して明らかに悟ること。