つかい‐みち【使い道/使い途】
1 使う方法。使い方。「金の—を考える」 2 使う目的に応じたそれぞれの方面。用途。使い所。「—が広い道具」
つかい‐もの【使い物/遣い物】
1 使えるもの。使って役に立つもの。「壊れて—にならないテレビ」 2 (遣い物)他人に贈るもの。贈り物。進物(しんもつ)。「お—にする」
つかい‐やく【使い役】
⇒使い番2・3
つかい‐やっこ【使い奴】
使い走りをする者。召し使い。下僕。
つかい‐りょう【使い料】
1 使用するためのもの。「自分の—にする」 2 使用料。
つかい‐わけ【使い分け】
[名](スル)場合に応じて使い方・使う物などを区別すること。「被写体によってレンズを—する」
つかい‐わ・ける【使い分ける】
[動カ下一][文]つかひわ・く[カ下二]場合・目的・用途などに応じて、選んで使う。「相手によって応対する態度を—・ける」「道具を—・ける」
使(つか)いを立(た)・てる
相手に使者を派遣する。使いを出す。
つか・う【使う/遣う】
[動ワ五(ハ四)] 1 人に何かの働きをさせる。人を雇ったり、言いつけたりして用をさせる。「人を—・って事業を始める」「人に—・われる」 2 物などをある目的のために用いる。道具・材料などを役立...
つかわさ・る【遣わさる】
[動ラ五(四)]「つかわされる」(下一段)の五段化。「無銭(ただ)ではわるい、一日に三銭も—・るように計らえ」〈露伴・観画談〉
[動ラ下二]「つかわされる」の文語形。