たれ‐ぬの【垂れ布】
1 部屋の出入り口などに垂れ下げた布。平安時代には、帳(とばり)の役もした。「湯殿の—をときおろして」〈宇治拾遺・三〉 2 看板がわりに店に垂れ下げるのれん。「下京に目くすしあり。—に、金こ目く...
たん‐ぜん【丹前】
1 防寒のための部屋着の一種。厚く綿を入れた広袖(ひろそで)の着物。丹前風呂に通う客の風俗からこの名が出た。京坂に起こり、江戸の「どてら」に似る。《季 冬》 2 丹前風呂に通う町奴などの風俗。丹...
ダイニング‐ルーム【dining room】
洋風建築で、食事をする部屋。食堂。
だだっ‐ぴろ・い【だだっ広い】
[形]やたらに広い。必要以上に広い。だだびろい。「—・い部屋」
ダナエ【Danaē】
ギリシャ神話で、アルゴス王アクリシオスの娘。父により青銅の部屋に閉じ込められたが、黄金の雨となって流れ入ったゼウスと交わり、英雄ペルセウスを産んだ。 [補説]作品名別項。→ダナエ
だん‐しつ【暖室/煖室】
あたたかい部屋。暖房などを用いてあたためた部屋。温室。
だん‐ぼう【暖房/煖房】
[名](スル)建物や部屋の内部を暖めること。また、その装置。「ストーブで—する」《季 冬》⇔冷房。
だん‐ろ【暖炉/煖炉】
火をたいて部屋を暖める炉。特に、壁に設けたもの。《季 冬》「一片のパセリ掃かるる—かな/不器男」
ダークルーム【darkroom】
暗室。フィルム現像や印画をプリントするために、外光を遮ることができる部屋。
チェック‐アウト【check-out】
[名](スル)ホテルなどで、支払いを済まして部屋を引き払うこと。⇔チェックイン。