きょう‐こう【郷校】
「郷学(ごうがく)」に同じ。
きょう‐こう【郷貢】
中国で、唐代、士を採用するのに学校によらず、州県の長官の選抜によった者。
きょう‐こく【郷国】
故郷。ふるさと。「豈(あに)一日とても—恋しからざらんや」〈独歩・愛弟通信〉
きょう‐し【郷試】
中国の科挙の試験段階の一。宋代の解試の元代以後の称。3年に一度、各省都で行われ、これに及第すると挙人となる。
きょう‐しゅう【郷愁】
1 他郷にあって故郷を懐かしく思う気持ち。ノスタルジア。「故国への—を覚える」「—にかられる」 2 過去のものや遠い昔などにひかれる気持ち。「古き良き時代への—」 [補説]書名別項。→郷愁
きょうしゅう【郷愁】
ヘッセの小説「ペーターカーメンチント」の邦題。
きょう‐しん【郷信】
故郷からの便り。また、故郷への便り。
きょう‐しん【郷紳】
1 近世中国における社会階層の一。退職官吏や科挙(かきょ)合格者で故郷に在住している者をいい、多くの特権を与えられ、事実上地方郷村を支配した。 2 ⇒ジェントリー
きょう‐じゅく【郷塾】
村里にある塾。村塾。
きょう‐じん【郷人】
1 同郷の人。故郷の人。 2 村人。さとびと。