きょう‐がく【郷学】
⇒ごうがく(郷学)
ごう‐がく【郷学】
1 村里の学校。「—にありて、学童となりし時に」〈中村訳・西国立志編〉 2 江戸時代から明治の初年にかけて、藩士の教育や庶民の教育のために各地に設けられた学校。岡山藩の閑谷黌(しずたにこう)など...
ごう‐ぐら【郷倉/郷蔵】
江戸時代、郷村などで、年貢米を上納するまで貯蔵し、また凶作に備えて穀類を保存した共同倉庫。
ごう‐ぐん【郷軍】
「在郷軍人」の略。
ごう‐こ【郷戸】
律令制の行政区画で、郷を構成する戸。50戸を1里(郷)とし、班田収授や租・庸・調などの賦課はこの区画を単位とした。→郷里制
ごう‐ざむらい【郷侍】
⇒郷士(ごうし)
ごう‐し【郷士】
江戸時代、武士の身分のまま農業に従事した者。また、武士の待遇を受けていた農民。平時は農業、戦時には軍事に従った。郷侍(ごうざむらい)。
ごうし‐ひろし【郷司裕】
[1932〜2006]野球の審判員。北海道の生まれ。東京六大学野球連盟・都市対抗野球などで審判員を務める。また、春の選抜(選抜高等学校野球大会)で16回、夏の甲子園(全国高等学校野球選手権大会)...
ごう‐しゃ【郷社】
もと、神社の社格の一。府県社の下、村社の上に位置した。
ごう‐そ【郷麻】
カヤツリグサ科の多年草。田やあぜなどの湿地に生える。高さ30〜50センチ。葉は線形。茎の頂に1個の雄花の穂をつけ、その下方に数個の雌花の穂をつける。