こう‐てん【好天】
よく晴れて、何かをするのに都合のよい天気。「—に恵まれる」⇔悪天。
こう‐びん【幸便】
1 都合よく便りのついでのあること。よいついで。「—に託する」 2 手紙を人に託すとき、書き出しやあて名のわきに書く言葉。
こうむ‐ねんど【行務年度】
事務を行う都合上、便宜的に定めた一定の期間。会計年度など、多くは1年間を1年度とする。
こしかけ‐まつ【腰掛(け)松】
1 腰掛けとするのに都合のよい枝ぶりの松。 2 有名な人が腰掛けたという伝説の松。「金が崎には義貞の—」〈浄・反魂香〉
木盾(こだて)に取(と)・る
1 間に合わせの盾にする。「すばやく道ばたの築土(ついじ)のこわれを—・って」〈芥川・偸盗〉 2 自分の都合にいいように使う。口実にする。「軍部は統帥権を—・って我意を通した」
こね‐あわ・せる【捏ね合(わ)せる】
[動サ下一][文]こねあは・す[サ下二] 1 手で練るようにしてよくまぜる。「卵黄と小麦粉を—・せる」 2 いろいろなものを一緒くたにして無理に形を整える。「あれこれ都合のよいように—・せた話」
こま・る【困る】
[動ラ五(四)] 1 ある物事をどう判断・処理してよいかわからず悩む。取り扱いがやっかいで苦しむ。困惑する。もてあます。手を焼く。「返事に—・る」「聞き分けがなくて—・る」「あいつときたら—・っ...
此(こ)れ幸(さいわ)いと
偶然生じたあることをするのに都合のよい状況を逃さないさま。「上司の外出を—仕事をサボる」
コンビニエンス【convenience】
好都合。便利。また、便利なもの。手間がいらない重宝なもの。
コンビニ‐じゅしん【コンビニ受診】
夜間や休日など一般診療時間外に軽症患者などが救急外来を受診すること。急病ではない患者が、仕事など自分の都合を優先させて、日中の一般診療と同じような感覚で救急外来を利用すること。重症患者などの受け...