しゃく‐し【釈師】
「講釈師」の略。
しゃく・する【釈する】
[動サ変][文]しゃく・す[サ変]意味を解き明かす。「般若心経を—・する」
しゃく‐ぜん【釈然】
[ト・タル][文][形動タリ]疑いや迷いが解けてすっきりするさま。せきぜん。しゃくねん。「説明を聞いてもまだ—としない」
せき‐ぜん【釈然】
[ト・タル][文][形動タリ]⇒しゃくぜん(釈然)
しゃく‐だい【釈台】
講談師の前に置く台。
しゃく‐てん【釈典】
《「釈氏の経典」の意》仏典。
しゃく‐てん【釈奠】
⇒せきてん(釈奠)
しゃくにほんぎ【釈日本紀】
日本書紀の注釈書。28巻。卜部懐賢(うらべかねかた)著。鎌倉末期の成立。それまでの書紀研究を集大成したもの。
しゃく‐ば【釈場】
講談を興行する寄席。講釈場。
しゃく‐ほう【釈放】
[名](スル) 1 拘束を解いて自由にすること。 2 刑事法で、適法な事由に基づき、刑事施設に収容されている受刑者・被疑者・被告人などの身柄の拘束を解くこと。「被疑者を—する」