せん‐り【千里】
1里の1000倍。転じて、きわめて遠い所。
せんり‐きゅうりょう【千里丘陵】
大阪府中北部、吹田(すいた)・豊中・茨木・箕面(みのお)市にまたがる丘陵。千里ニュータウン・万国博記念公園などがある。
せんり‐ニュータウン【千里ニュータウン】
大阪府中北部、千里丘陵の中央部に造成された住宅地。吹田(すいた)市と豊中市とにまたがる。昭和37年(1962)入居開始。
千里(せんり)の馬(うま)
1日に千里の道も走れるほどのすぐれた馬。転じて、すぐれた才能の人物。千里の駒。
千里(せんり)の行(こう)も足下(そっか)に始(はじ)まる
《「老子」六四から》遠い旅路も足もとの第一歩を踏み出すことから始まる。どんな遠大な事業も手近なところから始まるというたとえ。千里の道も一歩より始まる。
千里(せんり)の道(みち)も一歩(いっぽ)から
遠い旅路も第一歩から始まる。どんな大事業も手近なところから始まることのたとえ。千里の道も一歩より起こる。
千里(せんり)も一里(いちり)
恋しい人の所に行くときは、遠い道もそれほど苦にならない。「惚(ほ)れて通えば—、会わず戻ればまた千里」
ぜっ‐きょう【絶境】
人里離れた所。〈日葡〉
ぜんしんあくしん【善心悪心】
里見弴の短編小説。大正5年(1916)、「中央公論」誌に発表。
そう‐しゅう【滄州】
1 青々とした水に囲まれた州浜。人里を離れた水辺。 2 仙人や隠者の住んでいる所。