たいこうぼうず【太公望図】
江戸中期の画家、尾形光琳の代表作の一。金地著色による二曲一隻の屏風。太公望が釣り糸を垂れる姿を描く。国指定重要文化財。京都国立博物館蔵。
たい‐さい【大祭】
1 規模の大きい祭り。 2 もと祭祀(さいし)令によって定められた、神宮および神社の重要な祭り。特に、伊勢神宮の祈年祭・月次(つきなみ)祭・神嘗(かんなめ)祭・遷宮祭など。 3 皇室で、天皇がみ...
たい‐し【大祀】
1 律令制で、祭りの前の1か月間、身心を潔斎して行った最も重要な祭祀。践祚大嘗祭(せんそだいじょうさい)がこれにあたる。→小祀 →中祀 2 国家に慶事のあるとき、特に祝う日。 3 古代中国で、天...
たいしゅう‐しゃかい【大衆社会】
政治・経済・社会・文化のあらゆる領域で、大衆が重要な役割を果たす社会。特徴は、技術的合理性、役割の専門化、人間関係の非人格化、人口の集中化、またその反面の、孤独、個性喪失などである。
たい‐じん【退陣】
[名](スル) 1 陣を構えていた位置から軍隊を後方にしりぞかせること。 2 今まで就いていた重要な地位から身をひくこと。辞職。「首相が—する」
たい‐せつ【大切】
[形動][文][ナリ] 1 もっとも必要であり、重んじられるさま。重要であるさま。「—な条件」「—な書類」 2 丁寧に扱って、大事にするさま。「本を—にする」「命を—にする」 3 急を要するさま...
たい‐そく【大則】
根本となる重要な規則。基本となる大原則。
たい‐てん【大典】
1 重大な儀式。大儀。大礼。「即位の—」 2 重要な法典。大法。「不磨の—」 3 律令制で、大宰府の主典(さかん)で少典の上に位するもの。
たい‐やく【大役】
1 責任の重い役目。重大な任務。大任。「委員長の—を果たす」 2 演劇・映画などで、重要な役。「—を振られる」 3 花札で、大きな手役または場役。
たいりょく‐へき【耐力壁】
建物の荷重と水平力の地震力・風圧とに耐える、構造的に重要な壁体。間仕切り壁のような構造的耐力のない壁に対していう。たいりょくかべ。→耐震壁