と‐の‐え【外の重】
《九重(ここのえ)(宮城)の外の意》宮城の外郭。また、衛門府の官人がいる陣。
どう‐かじゅう【動荷重】
運動する物体が構造物に与える荷重。橋を通過する列車が橋に与える荷重など。活荷重。⇔静荷重。
どん‐じゅう【鈍重】
[名・形動]動作や物事に対する反応がにぶくてのろいこと。また、そのさま。「—な足運び」 [派生]どんじゅうさ[名]
なか‐の‐え【中の重】
1 内裏外郭門である建礼・春華・修明・建春・宜秋・朔平・式乾などの諸門の内側と内郭との間の区域のこと。 2 神社・宮殿の殿舎と中門の間の空き地。
なか‐べ【中陪/中倍/中重】
《「なかへ」とも》衣服などの間に重ね入れること。また、そのもの。近世では、小袿(こうちぎ)の袖口・襟・裾などで、表地と袘(ふき)との間に入れた別の色の絹地。
なな‐え【七重】
七つ重ねること。また、たくさんのものを重ねること。多くの重なり。しちじゅう。
ななえ‐やえ【七重八重】
数多く重なること。また、そのもの。「—に包帯を巻く」
に‐おも【荷重】
[名・形動] 1 荷物が重いこと。また、そのさま。「—な車」 2 責任や負担が重すぎること。また、そのさま。「新人には—な仕事だ」
に‐じゅう【二重】
1 同じことが二つ重なること。「おめでたが—になる」 2 同じものが二つ重なること。ふたえ。「物が—に見える」 3 「二重舞台」の略。
ねざめ‐さげじゅう【寝覚め提げ重】
遊山などに使用する携帯用重箱。「—、五升樽、坊主持ちして」〈浄・油地獄〉