あさ・る【漁る】
[動ラ五(四)] 1 動物がえさや獲物を探し求める。「野良猫がごみ箱を—・る」 2 魚介・海藻などを探し求める。漁をする。「小さな磯を—・っている此人をじっと眺めていた」〈独歩・忘れえぬ人々〉 ...
あざみ‐うま【薊馬】
アザミウマ目の昆虫の総称。体長0.5〜8ミリで、細長い。翅(はね)は退化して細く、周縁にふさ毛を列生する。ネギアザミウマなど野菜の害虫も含まれる。総翅(そうし)類。
あしお‐さんち【足尾山地】
栃木県西部から群馬県東部に広がる山地。北は大谷(だいや)川・中禅寺湖、西は渡良瀬川、東と南は関東平野で囲まれる。最高峰の夕日岳(標高1526メートル)をはじめ、1000〜1500メートル級の山が...
あしかが【足利】
姓氏の一。源義家の孫、義康が下野(しもつけ)足利荘(しょう)を本拠として称した氏。 [補説]「足利」姓の人物足利氏満(あしかがうじみつ)足利成氏(あしかがしげうじ)足利尊氏(あしかがたかうじ)足...
あしがき‐の【葦垣の】
[枕] 1 葦垣は古びて見え、乱れやすく、また、その結び目は間が近いところから、「古(ふ)る」「乱る」「間近し」などにかかる。「—古りにし里と」〈万・九二八〉 「—ま近けれども逢ふよしのなき」〈...
あした【朝】
1 夜の明けるころ。あさ。⇔夕べ。「吾を呼び醒ませし—の使は彼なりけるよと」〈蘆花・不如帰〉 2 次の日の朝。翌朝。「野分(のわき)の—こそをかしけれ」〈徒然・一九〉
あしなが‐ぐも【足長蜘蛛】
アシナガグモ科のクモ。体は細長く、脚が長い。山野や水辺にすみ、円形の網を張る。
あし‐なみ【足並(み)】
1 複数の人や馬の足の運びのそろいぐあい。歩調。「—をそろえて歩く」 2 考え方や行動のそろいぐあい。「野党の—がそろう」 3 (「に」を伴って副詞的に)一歩進むごとに。「—に轡(くつばみ)をひ...
あし‐ぼそ【脚細】
イネ科の一年草。原野に生え、高さ60〜90センチ。茎は細く、下部は枝分かれして横にはい、節から根を出す。葉は線状。秋、緑色の花穂をつける。
アシュバートン【Ashburton】
ニュージーランド南島東部の都市。カンタベリー平野を流れるアシュバートン川沿いに位置する。同国最大の混合農業地域として知られ、製粉、羊毛などの工場が立地。名称は、英国の外交官アシュバートンに由来する。