ねっせんきゅうしゅう‐ガラス【熱線吸収ガラス】
赤外線を吸収し、熱を遮断するはたらきをもつ板ガラス。酸化鉄・クロム・セレンなどの微量な金属元素を含む。赤外線吸収ガラス。吸熱ガラス。→熱線反射ガラス
ねっせんはんしゃ‐ガラス【熱線反射ガラス】
表面に赤外線を反射するコーティングが施されたガラス。金属または金属酸化物の薄膜が用いられる。可視光を透過し、赤外線を反射するため、建物内の冷房効果を高めることができる。赤外線反射ガラス。
ねっせん‐ふうそくけい【熱線風速計】
風速計の一。電流を通して熱した金属線を気流中にさらし、温度変化や電気抵抗の変化を測定して、風速を求める計器。弱い風の測定に用いる。
ねつ‐えん【熱延】
《「熱間圧延」の略》金属を加熱してから圧延機にかけて、板状・棒状にすること。
ねつ‐きでんりょく【熱起電力】
2種の金属をつないだ回路で、接点間の温度差によって生じる起電力。ゼーベック効果によって生じる起電力。
ね‐つけ【根付】
1 印籠(いんろう)・巾着(きんちゃく)・タバコ入れなどを腰に下げるとき、帯にはさむひもの先端につけてすべりどめとした小形の細工物。材は木・象牙・角・金属などで、人物・動物・器物などが彫刻してあ...
ねつ‐しょり【熱処理】
[名](スル)材料に加熱・冷却の操作をして、目的とする特性に改善すること。金属の焼き入れ・焼きなまし・焼き戻しなど。
ねつしょり‐ろ【熱処理炉】
金属の熱処理を行う炉。ガス炉・電気炉などがある。
ねつじき‐こうか【熱磁気効果】
金属や半導体に温度勾配があって熱流があるとき、外部から磁場をかけると電位差や温度差が生じる現象。熱流磁気効果。
ねつ‐でんし【熱電子】
高温度の金属や半導体などから放出される電子。