ね・る【練る/煉る】
[動ラ五(四)] 1 熱を加えて、むらのないようにこね固める。また、こねまぜて、粘りけが出るようにする。「あんを—・る」「のりを—・る」「粘土を—・る」 2 (練る)生絹(きぎぬ)を灰汁(あく...
ねんしょう‐さじ【燃焼匙】
試料を載せて燃焼させるための匙。柄が長く、ステンレスや真鍮(しんちゅう)などの金属製で、アルコールランプやガスバーナーなどの炎の上に直接かざして使用する。
ねんりょう‐きゅう【燃料球】
レーザー核融合炉で用いられる、核燃料を収めた容器。極低温で固体状態にある重水素と三重水素を球形にしたものや、金属やプラスチックに収めたものなどが考案されている。燃料ペレット。燃料ターゲット。
ねんりょう‐ひふくかん【燃料被覆管】
燃料ペレットを封入する、ジルコニウム合金やステンレス鋼などの金属製の管。五重の壁の第二の壁にあたる。→燃料棒
ねんりょう‐ペレット【燃料ペレット】
1 二酸化ウランなどの粉末状の核燃料物質を焼き固めてセラミック状にしたもの。通常、直径1センチメートル、長さ1センチメートルの円柱形。五重の壁の第一の壁にあたる。燃料ペレットを金属製の燃料被覆管...
ノイマン‐こうか【ノイマン効果】
モンロー効果が生じるように火薬の内側に成形した漏斗状のくぼみに、金属の内張りを付けることで得られる効果。起爆すると衝撃波で金属が流動性を持ち、超高速で噴出し、高い穿孔(せんこう)力を発揮する。1...
ノイミュンスター【Neumünster】
ドイツ北部、シュレースウィヒ‐ホルシュタイン州の都市。ユトランド半島の基部に位置する。17世紀に繊維工業で発展。鉄道・道路交通の要地となり、金属工業、電子工業などが盛んになった。建築・建設業の博...
のおがた【直方】
福岡県北部の市。遠賀川中流にあり、もと黒田氏の城下町。筑豊炭田の中心都市として発展したが閉山により、現在は金属・機械工業が盛ん。住宅地化が進む。人口5.8万(2010)。
ノギス
《(ドイツ)Noniusから》主尺のほかに、移動できる副尺をもつ精密測定具。ふつうは金属製。二つの爪の間に物を挟んだり物の内側にあてたりして厚さや直径などを測定する。最小0.05ミリまで測定可能。
のこ‐ぎり【鋸】
木材のほか金属・石などを切るのに用いる、薄い鋼板の縁に歯形を刻んで柄をつけた工具。木材の繊維に沿って切るものを縦挽き鋸(のこ)、横断して切るものを横挽き鋸といい、用途により畔挽き鋸・竹挽き鋸・糸...