カナリア【(ポルトガル)canaria】
《「カナリヤ」とも》アトリ科の鳥。野生のものはスズメ大、全体に緑褐色で、カナリア諸島などに分布。15世紀からヨーロッパに持ち込まれ、飼い鳥として多品種が作られた。日本には18世紀末に長崎に舶来。...
きん‐し【金糸】
1 金色の糸。 2 金箔(きんぱく)を和紙にはりつけ細く切って縒(よ)ったり、金箔を細く切って絹糸などの周囲に縒りつけたりしたもの。金襴(きんらん)などの織物や刺繍(ししゅう)などの装飾用とする...
きんし‐こう【金糸猴】
イボハナザルの別名。金毛猴。
きんし‐こんぶ【金糸昆布】
昆布の中心部を糸のように細く刻んだもの。料理の口取りなどに使う。切り水晶昆布。
きんし‐ごぼう【金糸牛蒡】
ごぼうを細長く刻んでごま油でいためたもの。汁物の材料やきんぴらごぼうにする。
きんし‐じゃく【金糸雀】
カナリアのこと。
きんし‐たまご【金糸卵/錦糸卵】
薄く焼いた卵焼きを細長く切ったもの。ちらしずしなどに使う。
きんし‐ばい【金糸梅】
オトギリソウ科の半落葉小低木。高さ約1メートル。株立ちになり、長楕円形の葉を対生。夏、やや垂れた枝の先に、黄色の梅に似た花を開く。雄しべが金色の糸のようにみえる。中国原産で、庭木とする。《季 夏》