サルタン‐モスク【Sultan Mosque】
シンガポール、市街中心部のカンポングラム地区にある同国最古のイスラム寺院。シンガポールの領有権をラッフルズに譲ったスルターン、フセイン=シャーが1824年に建造。1928年に現在の金色のドームを...
さんじゅうに‐そう【三十二相】
1 仏のみが備えている、32のすぐれた身体的特徴。「仏本行集経」では、足下平満・足下千輻輪・手指繊長・足跟円好・足趺高隆・手足柔軟・手足指間具足羅網・踹如鹿王・正立不曲二手過膝・馬陰蔵相・皮膚一...
さん‐せい【山精】
山の神。山の精霊。また、やまびこ。「—木魅の出でて遊ぶを」〈紅葉・金色夜叉〉
サンタンブロージョ‐せいどう【サンタンブロージョ聖堂】
《Basilica di Sant'Ambrogio》イタリア北部、ロンバルディア州の都市ミラノにあるロマネスク様式の教会。4世紀末の創建でミラノ最古の教会として知られる。ミラノ司教で守護聖人で...
サントドミンゴ‐きょうかい【サントドミンゴ教会】
《Iglesia de Santo Domingo》 ペルーの首都リマの旧市街にある教会。16世紀半ばに建造。スペイン植民地時代の聖者マルティン=デ=ポレスを祭る。隣接する修道院の回廊はセビリ...
しお【潮/汐】
1 月や太陽の引力によって周期的に起こる海面の昇降。うしお。「—が満ちる」「—が引く」 2 海水。また、潮流。海流。「—を汲む」「—が変わる」 3 事をするのによい機会。しおどき。「それを—に席...
しおばら‐おんせんきょう【塩原温泉郷】
栃木県那須塩原市にある温泉群。泉質は単純温泉・塩化物泉・硫酸塩泉など。尾崎紅葉「金色夜叉」で紹介された。塩原十一湯。
しきっ‐て【頻って】
[副]しきりに。頻繁に。「当座は—帰りたがった娘が」〈紅葉・金色夜叉〉
しぜん‐きん【自然金】
天然に単体の状態で産する金。金属光沢のある黄金色。熱水鉱床・砂鉱床などから産出。
しど‐な・い
[形][文]しどな・し[ク]締まりがなく、だらしない。しどけない。「彼は—・くベッドの上に起直りけるが」〈紅葉・金色夜叉〉