コモディティー‐スワップ【commodity swap】
エネルギーや非鉄金属などの商品価格を対象とするスワップ取引。商品スワップ。 [補説]例えば、原材料として石油製品を調達する企業が金融機関とスワップ取引を締結する場合、企業は金融機関に対して、あら...
こようちょうせい‐じょせいきん【雇用調整助成金】
労働者の失業予防を目的とし、国が事業主に対して行う支援措置の一。景気変動や金融危機などの理由で収益が悪化し、事業の縮小を余儀なくされた事業主が従業員を一時的に休業・教育訓練・出向させる際に支払う...
コリンズ‐どおり【コリンズ通り】
《Collins Street》オーストラリア、ビクトリア州の州都メルボルンの中心街を東西に走る目抜き通り。ビクトリア朝様式の古い建物が並び、西側は金融街、東側はパリスエンドとよばれる繁華街とし...
コンツェルン【(ドイツ)Konzern】
金融機関または持ち株会社が株式保有・融資・人的結合などを通じて各種産業部門の独立企業を統括・支配する独占的巨大企業集団。企業結合の最高の形態。→財閥
コール‐しきん【コール資金】
銀行その他の金融機関相互間で貸借される、ごく短期の資金。
コール‐しじょう【コール市場】
コール資金の取引が行われる市場。貸し手・借り手の金融機関と、その媒介をする短資業者とによって構成され、コールレートが決まる。コールマーケット。
ごうどううんよう‐しんたく【合同運用信託】
信託会社や信託業務を兼営する金融機関が引き受けた金銭信託で、共同しない多数の委託者が信託財産を合同で運用するもの。貸付信託がこれにあたる。
ごそうせんだん‐ほうしき【護送船団方式】
《護送船団は最も速度の遅い船舶に合わせて航行するところから》特定の産業において、最も体力のない企業が落伍しないよう、監督官庁がその産業全体を管理・指導しながら収益・競争力を確保すること。特に、第...
ゴールド‐ラッシュ【gold rush】
1 新しく発見された金鉱に人々が殺到すること。特に、1849年に米国カリフォルニアで起こったものをいう。 2 国際金融市場で、金に対する買いが殺到すること。 [補説]書名別項。→ゴールドラッシュ
さいがいふっきゅう‐かしつけ【災害復旧貸付】
大規模災害によって被害を受けた中小企業者を対象に、事業の復旧に必要な設備資金・運転資金を長期・低利で融資する制度。日本政策金融公庫や商工組合中央金庫などが取り扱う。