しじょうがた‐かんせつきんゆう【市場型間接金融】
金融機関が仲介して広く投資家から資金を集め、企業に融資する仕組み。危険性を広く薄く負担することになる。協調融資、資産担保証券の発行などの方法がある。
しじょう‐デリバティブとりひき【市場デリバティブ取引】
デリバティブ取引の一つ。金融商品取引所が定める基準や方式に従って、市場で取引されるものをいう。→店頭デリバティブ取引 →外国市場デリバティブ取引
システミック‐リスク【systemic risk】
金融機関の破綻(はたん)や情報システムダウンなどが、発生した金融機関以外にも広まり、決済システム全体が麻痺(まひ)する危険性のこと。システムリスク。→日銀特融
したね‐ざさえ【下値支え】
金融商品取引法で禁止されている変動操作の手法の一つ。下値に大量の買い注文を出し、取引が活発に行われているように見せかけて、他の投資家が高値で買い注文を出すように誘い込み、自分の買い注文より株価が...
しち‐や【質屋】
物品を質にとって金銭の貸し付けを行う業者。また、その店。江戸時代から庶民の金融機関として普及した。質店(しちみせ)。
しちゅう‐きんり【市中金利】
基準割引率および基準貸付利率(公定歩合)に対して、民間金融機関の金利。手形の割引金利や預金受入金利、担保貸出金利などがあるが、一般に貸出金利をいう。市場金利。
シティー【city】
都市。都会。町。「—プランニング」
(City)《City of Londonの略》英国ロンドンの特別行政区域。銀行・保険・証券取引所などが集中し、国際金融・商業の中心地。周辺のロンドン特別...
してい‐きんゆうきかん【指定金融機関】
地方自治法に基づき、地方公共団体が公金の収納、支払いなどの事務の取り扱いを委託するために指定する金融機関。
してい‐ぎょうせいきかん【指定行政機関】
災害対策基本法や武力攻撃事態法などの法律に基づいて、内閣総理大臣が指定する行政機関。 [補説]災害対策基本法・武力攻撃事態法に基づいて指定される指定行政機関は、内閣府・国家公安委員会・警察庁・金...
しはらい‐しょうだく【支払承諾】
銀行など金融機関が取引先の依頼により、第三者に対する債務を保証し、または手形の引き受けをすること。また、その偶発債務を処理する勘定科目。