かね‐くい【金食い】
1 費用が多くかかること。 2 衣服や装身具などにぜいたくをすること。また、その人。
かねくい‐むし【金食い虫】
費用ばかりかかって利益を上げないことをののしっていう語。
かね‐くじ【金公事】
江戸時代、無担保かつ利子付きの金銭債権に関する訴訟。→本公事
かね‐くにゅう【金口入/銀口入】
金銭の貸し借りの世話をすること。また、その人。「わづかの—よりめきめきと大金を出かし」〈浮・母親容気・二〉
かね‐ぐら【金蔵/金庫】
1 金銀・財宝を入れておく蔵。 2 金銭をもたらしてくれる人。また、金銭上の援助をしてくれる人。「—がついている」
かね‐ぐり【金繰り】
金銭のやりくり。資金の調達。かなぐり。「—に困る」「—がつかない」
かねこ【金子】
姓氏の一。 [補説]「金子」姓の人物金子薫園(かねこくんえん)金子堅太郎(かねこけんたろう)金子修介(かねこしゅうすけ)金子兜太(かねことうた)金子(かねこ)みすゞ金子光晴(かねこみつはる)金子...
かねことうたしゅう【金子兜太集】
金子兜太の自選著作集。平成14年(2002)、全4巻を刊行。句集、評論、エッセーなどを収録。第13句集「東国抄」と本作により、第59回芸術院賞を受賞した。
かね‐ざた【金沙汰】
金銭に関した風評。また、金銭の力で事を処理しようとすること。
かねざわ‐の‐き【金沢の柵】
秋田県横手市金沢にあった古代の城柵(じょうさく)。後三年の役に清原氏が拠り、源義家に滅ぼされた。かねざわのさく。