かね‐ずく【金尽く】
何事も金銭の力で解決しようとすること。金銭ずく。銭(ぜに)ずく。
かね‐ずくめ【金尽くめ】
1 持っている金をすべて使い尽くすこと。「—にして養生し」〈浄・阿波鳴渡〉 2 「かねずく」に同じ。「揚屋、遣手に—で呑み込ませ」〈浮・禁短気・四〉
かね‐だか【金高】
金銭の量。金額。きんだか。
かねだ‐まさいち【金田正一】
[1933〜2019]プロ野球選手・監督。愛知の生まれ。昭和25年(1950)国鉄(ヤクルトの前身)に入団、剛速球投手として活躍し人気を集める。ノーヒット・ノーラン、完全試合を記録。のち巨人に移...
かねつけ‐いし【金付け石】
⇒試金石(しきんせき)
かね‐づかい【金遣い】
1 金銭のつかい方。金銭をつかう程度。「—が荒い」 2 金銭を浪費すること。また、その人。「—を始めたので早速離縁した」〈蘆花・思出の記〉
かね‐づまり【金詰(ま)り】
金銭のやりくりがつかなくなること。資金が欠乏すること。
かね‐づら【金面】
《金銭の顔の意》金銭を強めて、また卑しめていう語。
かね‐づる【金蔓】
金銭を得る、つてや手がかり。資金などを出してくれる人。「—をつかむ」
金(かね)で面(つら)を張(は)・る
金銭の力で人を屈服させる。