ひら‐とじ【平綴じ】
製本で、折丁を重ね、背の近くを表面から裏面の方向へ針金で綴じる方法。
ひれい‐けいすうかん【比例計数管】
放射線測定器の一。ガイガーミュラー計数管とほぼ同じ構造で、メタンやアルゴンなどの気体を封入した金属円筒を負極、その中心に張った針金を陽極とする。ガイガーミュラー計数管に比べてやや低い電圧をかけ、...
びん‐さし【鬢差(し)】
江戸時代、女性が髪を結うとき、鬢の中に入れて、左右に張り出させるために用いた道具。鯨のひげ、針金などで弓のような形に作った。上方では鬢張りと称した。
ビーズ【beads】
糸通しの穴があいた、棒状・球状などの小さな飾り玉。ガラスやプラスチック製などで色数が多く、糸や針金に通して服飾・装身具・手芸材料にする。南京玉(なんきんだま)。
フーコー‐ふりこ【フーコー振(り)子】
地球の自転の影響を調べる、非常に長い針金と重い金属球とからなる単振子(たんしんし)。振り子の振動面は一定であるが、地球が自転しているため、振動面が北半球では時計回りに、南半球では反時計回りに回転...
ペンチ
《pinchersから》針金を切ったり曲げたりする手工具。はさみに似た形で、先が厚く、内側にぎざぎざがある。
ホッチキス【Hotchkiss】
紙とじ器の一。取っ手を強く握ると、コの字形の針金が押し出されて紙がとじ合わされる。ホチキス。
ほろ‐がや【母衣蚊帳/幌蚊帳】
竹や針金などを骨にし、ほろのように作った幼児用の小さな蚊帳。《季 夏》「むら雨や—の子に風とどく/一茶」
ぽい
金魚すくいに用いる、針金などの枠に薄い紙を張った道具。紙が破れないように金魚をすくい取る。
ま・げる【曲げる】
[動ガ下一][文]ま・ぐ[ガ下二] 1 まっすぐな物などを弓形にする。まがった状態にする。たわめる。「針金を—・げる」「腰を—・げる」 2 傾ける。傾斜させる。「首を—・げる」 3 (「枉げる」...