ゆう‐らい【誘雷】
雷が落ちる場所を人為的に制御し、安全な場所に誘導すること。古くから避雷針が利用される。
ゆき‐づり【雪吊り】
雪折れを防ぐために、庭木などの枝をなわや針金などでつり上げておくこと。《季 冬》「—の小さき松や小待合/虚子」
ゆ‐とう【ゆ党】
《「ゆ」が五十音で「や(野)」と「よ(与)」の間にあるところから》野党として対立するわけでもなく、与党と連立を組むほどでもない、中途半端な政策方針を掲げる政党を揶揄(やゆ)した言葉。
ゆび‐ぬき【指貫】
縫い物をするとき、中指にはめて針の頭を押さえる裁縫用具。革製または金属製で、ふつう輪形。ゆびさし。
よう‐こう【要綱】
基本となる大切な事柄。また、それらをまとめたもの。綱要。「運動方針の—」
よう‐しん【葉身】
葉の主要部分。ふつう扁平な形をしているが、鱗片状や針状のものもある。葉片。
よう‐そろ【好う候/宜う候】
[連語]《「よくそうろう」の音変化》 1 転舵(てんだ)のあと、船が所定の針路に向かったとき、そのまままっすぐに進めという命令を表す語。「全速前進—」 2 海軍などで、「よろしい」「よい」の意で...
ようつい‐せんし【腰椎穿刺】
腰椎間から脊髄腔へ針を穿刺して、脊髄液を採取したり麻酔薬などを注入したりすること。
ようつい‐ますい【腰椎麻酔】
外科手術の際、下半身の知覚を麻痺させるために、腰椎間から針を穿刺(せんし)して脊髄腔内に麻酔薬を注入する方法。脊椎麻酔。
よう‐とじ【洋綴じ】
洋装本の背の綴じ方。針金や糸で本紙を綴じ、背をにかわ付けして表紙に付着させる綴じ方。