針(はり)を以(もっ)て地(ち)を刺(さ)す
《「説苑」弁物から》「小さな針で大きな地面を刺す」意から、貧しい見識で大きな物事に勝手な判断を下す。また、とてもできそうもないことを企てることのたとえ。
はんこ‐ちゅうしゃ【判子注射】
管針(かんしん)を用いたBCGワクチン接種の俗称。皮膚にワクチンを塗布し、9本の針が固定された器具を押しつけて接種する。管針法。スタンプ注射。
はん‐れい【凡例】
書物の巻頭にあって、その編述の方針や使用法などを述べたもの。例言。
ハーツマウンテン‐こくりつこうえん【ハーツマウンテン国立公園】
《Hartz Mountains National Park》オーストラリア、タスマニア州南部にある国立公園。標高1253メートルのハーツ山を中心とし、タスマニア固有の針葉樹ヒューオンパインやユ...
バイアル【vial】
ガラス製の小瓶。特に、薬剤を入れゴム栓と金属キャップで密閉したガラス瓶。ゴム部に注射針を刺して中身を吸い出す。バイアル瓶。
ばいたら‐よう【貝多羅葉】
《(梵)pattraの音写。木の葉の意》上古のインドで、針で彫りつけて経文を書き、紙の代わりに用いたタラジュの葉。
バインド‐せん【バインド線】
電線やケーブルなどの結束・固定に用いられる針金。ビニル樹脂やゴムなどで被覆されたものが多い。
バッド‐バンク【bad bank】
金融機関が抱える不良資産を買い取り、管理・処分する機関。金融機関から不良資産を切り離すことで損失拡大を食い止め、財務状況を改善し、金融システムを健全化することが目的。巨額な公的資金が投入されるた...
バニリン【(ドイツ)Vanillin】
バニラの果実中に含まれる、芳香をもつ無色の針状結晶。工業的にはリグニンを分解して作る。菓子などの香料用。ワニリン。
ばら・す
[動サ五(四)] 1 解体してばらばらにする。「機械を—・して修理する」「肉を—・す」 2 殺す。「裏切り者を—・す」 [補説]「殺す」と書いて「ばらす」と読ませることもある。 3 秘密などを人...