おとめ‐ざ【乙女座】
黄道十二星座の一。6月上旬の午後8時ごろ南中する。α(アルファ)星のスピカは光度1.0等。その方向の彼方(かなた)に乙女座銀河団がある。現在、秋分点はこの星座にある。学名 (ラテン)Virgo
おとめざ‐ぎんがだん【乙女座銀河団】
銀河系の近傍にある銀河団。乙女座方向にあり、約2000個の銀河で構成され、中心部にM87という巨大な楕円銀河がある。この銀河団を中心に乙女座超銀河団が広がっている。
おとめざ‐ちょうぎんがだん【乙女座超銀河団】
局部銀河群が属する超銀河団。乙女座銀河団を中心に100個以上の銀河群や銀河団が、直径約2億光年の範囲に広がっている。局部超銀河団。
おや‐ぎんが【親銀河】
重力によって周囲に小さな伴銀河を従える、より大きな銀河。
オリオン‐せいうん【オリオン星雲】
オリオン座の三つ星のやや南に位置する散光星雲。別名、NGC1976またはM42。距離約1500光年で銀河系内にある。明るく大きな天体で、肉眼でも見ることができる。内部に重星であるトラペジウムを含...
か【河】
[音]カ(漢) [訓]かわ [学習漢字]5年 〈カ〉 1 かわ。「河岸・河口・河川・河畔/運河(うんが)・山河(さんが・さんか)・大河(たいが)・渡河(とか)・氷河(ひょうが)」 2 黄河のこ...
か‐かん【河漢】
1 銀河。天の川。銀漢。 2 黄河と漢水。
かじょう‐ぎんが【渦状銀河】
⇒渦巻(うずま)き銀河
かつどうぎんが‐かく【活動銀河核】
著しい活動性を示す銀河、またはその中心核。中心部のごく狭い領域が極めて明るく輝いたり、光速に近いジェットを噴出したりするものがある。中心部に太陽の100万〜10億倍程度という超大質量ブラックホー...
かつどうぎんが‐ちゅうしん【活動銀河中心】
⇒活動銀河核