えい‐じん【鋭刃】
鋭い刃物。「—一(ひとた)び飛べば万事休す」〈木下尚江・良人の自白〉
えいすい‐せき【鋭錐石】
二酸化チタンからなる鉱物。濃青・赤褐色・黒などで、細長く伸びる四角錐状結晶が多い。正方晶系。火成岩や変成岩に含まれる。アナタース。アナテース。
えい‐びん【鋭敏】
[名・形動] 1 感覚などの鋭いこと。また、そのさま。敏感。「—な聴覚」 2 才知が鋭くさといこと。また、そのさま。穎敏。「—な頭脳」 [派生]えいびんさ[名]
えい‐へい【鋭兵】
1 よりぬきの強い兵士。鋭士。鋭卒。 2 鋭い武器。
えい‐ほう【鋭峰】
鋭くそびえ立つ峰。
えい‐ほう【鋭鋒】
1 鋭い矛先。 2 言葉や文章による鋭い攻撃。「相手の—にたじろぐ」
えい‐り【鋭利】
[名・形動] 1 刃物などが鋭く、切れ味のよいこと。また、そのさま。「—な刃物」 2 才知の鋭いこと。また、そのさま。「—な直感」
すすど・い【鋭い】
[形][文]すすど・し[ク] 1 動作が機敏である。すばしこい。「—・い馬かは知れませぬが優美な毛色ではありません」〈露伴・暴風裏花〉 2 機をみるに敏である。するどく賢い。また転じて、言動に抜...
するど【鋭】
[形動ナリ] 1 するどくとがっているさま。鋭利なさま。「四つの牙(きば)剣よりも—にして」〈太平記・二四〉 2 言動がとげとげしいさま。つっけんどん。「詞—に言ひ放せば」〈浄・盛衰記〉 3 勢...
するど・い【鋭い】
[形][文]するど・し[ク]《形容動詞「するど」の形容詞化》 1 物の先が細くてとがっている。また、刃物の切れ味がよい。「—・い牙(きば)」「—・いナイフ」⇔鈍い。 2 感覚が鋭敏である。反応が...