ぼうしん‐そうがんきょう【防振双眼鏡】
手ぶれ補正をする機構を備えた双眼鏡。手などから伝わる振動をセンサーで捉え、可動するレンズまたはプリズムを常に振動と相殺するよう制御し、視界を安定させる。
ぼうせい‐きょう【仿製鏡】
弥生・古墳時代に中国鏡を模倣して日本で作った銅鏡。→舶載(はくさい)鏡
ぼう‐だ【滂沱】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 雨の降りしきるさま。「唯猛雨の—たるを聞くのみ」〈織田訳・花柳春話〉 2 涙がとめどもなく流れ出るさま。「涙—として禁ぜず」〈秋水・兆民先生〉 3 汗・水など...
ぼうちょう‐けんびきょうほう【膨張顕微鏡法】
生体組織に含まれる水分子と吸水性高分子を結合し、物理的に膨張させることで組織全体を拡大して顕微鏡で観察する手法。ExM(expansion microscopy)。
ぼが‐けんさ【母蛾検査】
蚕の微粒子病の母卵伝染を防ぐため、産卵を終えた母蛾をすりつぶし、顕微鏡で微粒子病の胞子の有無を検査すること。見つかればその母蛾の卵は焼却する。
ぼつ‐ぶんぎょう【没分暁】
[名・形動]道理のわからないこと。物わかりの悪いこと。また、そのさま。「渠(かれ)の—を笑いて」〈鏡花・義血侠血〉
ポエム【POEM】
《peroral endoscopic myotomy 》食道下部の括約筋が緊張し、食べた物が胃に入りにくくなる、食道アカラシアという病気に対して行われる根治手術。口から内視鏡を挿入して、食道下...
ぽってり
[副](スル) 1 ふっくらと肥えていて愛らしいさま。「—した娘の膝を叩いて」〈鏡花・婦系図〉 2 厚くふくらんでいるさま。「—(と)した唇」
ポリゴン‐ミラー【polygon mirror】
《polygonは多角形の意》高精度のデジタル複写機やレーザープリンターに搭載される回転多面鏡。1分間に数万回という高速で回転し、半導体レーザーからのレーザー光線を反射して感光ドラムに転送する。...
ポリペクトミー【polypectomy】
ポリープの切除術。内視鏡を使って高周波電流で焼き切る。