マイクロサージェリー【microsurgery】
ルーペや顕微鏡下で行う微細な手術。特殊な器具や糸を使用し、直径1.5〜3ミリメートル程度の血管や神経をつなぐことができ、事故やけがなどで損なわれた部位や器官の再建手術に用いられる。顕微外科。微小...
マイクロスコピック【microscopic】
[形動]顕微鏡でしか見えないさま。微細な。微視的。「—な生物」⇔マクロスコピック。
マイクロ‐テセ【micro TESE】
非閉塞性無精子症の治療法の一つ。精巣を切開し、顕微鏡で観察しながら、精子を探し、採取する。顕微鏡下精巣内精子採取術。→TESE
マイクロマニピュレーター【micromanipulator】
光学顕微鏡または電子顕微鏡下での精密な作業に用いるマニピュレーター。細胞への直接接触による処置、微小試料の移動や加工などを行う。
マウナ‐ケア【Mauna Kea】
米国ハワイ州、ハワイ島北部にある楯(たて)状火山。ハワイ諸島の最高峰。標高4205メートルで、冬には積雪もみられる。天候が安定しており、また、人工的な光が少ないため、すばる望遠鏡やケック望遠鏡な...
ま‐がね【真金】
《古くは「まかね」》鉄。くろがね。「さみだれにとくる—をみがきつつてるひと見ゆるます鏡かな」〈能因集・下〉
まがり‐もちい【糫餅/環餅】
唐菓子の一。米・麦の粉をこねて細く引き伸ばし、ひねって輪のようにして、油で揚げたもの。まがり。〈新撰字鏡〉
ま‐きょう【魔鏡】
光を当てて反射光を壁に投影すると、像や模様が陰影となって現れる金属鏡。薄く作った鏡の裏面に模様を鋳込んで表面(鏡面)を磨くと、鏡面に微細な凹凸が生じて反射光に明暗の差を作り出す仕組み。
まく‐ぎわ【幕際】
1 能舞台で、橋懸かりまたは鏡の間の揚げ幕に接する所。 2 芝居などで、幕が下りようとしている時。終演間際。
まこういんきょう【磨光韻鏡】
江戸中期の音韻書。2巻。文雄(もんのう)著。延享元年(1744)刊。中国の音韻図「韻鏡」の研究書で、その構成原理を校訂図示し、使用法と音韻一般を解説したもの。