めがねもち‐の‐うお【眼鏡持之魚】
ベラ科の海水魚。全長約1メートル。ベラ科では最大種で、2メートルに達するものもある。体は側扁し、目の前後に眼鏡のつるのような黒線が入る。老成魚は前額部がこぶのように突出し、ナポレオンの帽子に似る...
めがねやなおじろう【眼鏡屋直次郎】
ねじめ正一の長編時代小説。江戸の眼鏡屋のひとり息子を主人公に、文政年間の日本の眼鏡事情を描いた娯楽作品。平成11年(1999)刊行。
メシエ‐てんたい【メシエ天体】
フランスの天文学者シャルル=メシエが作成した星雲・星団の目録、メシエカタログに記載された天体。頭文字のMと登録番号で表され、現在も使われる。代表的なものに蟹星雲(M1)、アンドロメダ銀河(M31...
めし‐つど・う【召し集ふ】
[動ハ下二]貴人や上位の人が呼び集める。召し集める。「武士(もののふ)ども—・へ」〈増鏡・新島守〉
めし‐はな・す【召し放す】
[動サ四]領地・官位などを取り上げる。「大罪を犯さざる者—・すべからざるの由定めらる」〈吾妻鏡・一八〉
メタル【metal】
金属。金属製品。「—の眼鏡フレーム」
目(め)は心(こころ)の鏡(かがみ)
目はその人の心の中を映し出す鏡である。目を見れば、その人の心のようすがわかることのたとえ。
め‐ばや・い【目早い】
[形][文]めばや・し[ク]見つけるのが早い。目ざとい。「婦人(おんな)は—・く見つけたそうで」〈鏡花・高野聖〉
め‐ら【目ら】
目。まなこ。「我(あ)が—はますみの鏡我が爪はみ弓の弓弭(ゆはず)」〈万・三八八五〉
めん‐たいしょう【面対称】
一平面に関してある二点が、相互間をその平面によって垂直二等分される位置関係にあること。図形では、一つの平面を平面鏡として、ある図形が、その平面鏡に映した物体と像とのような関係にあること。