じょう‐びとう【上尾筒】
鳥の尾羽の付け根の上面を覆っている羽。クジャク・ケツァールなどではこの羽が長い。
じょく‐そう【褥瘡/蓐瘡】
長い間病床についていたために、骨の突出部の皮膚や皮下組織が圧迫されて壊死(えし)に陥った状態。腰や仙骨部・肩甲骨部・かかと・ひじ・後頭部などに生じやすい。床ずれ。褥傷(じょくしょう)。
じょ‐しょう【序章】
1 小説・論文などの、本題に入る前に前置きとして置かれた文章。最初の章。 2 物事の始まり。「その事件は長い紛争の—に過ぎなかった」
じょ‐れん【鋤簾】
土砂・ごみなどをかき寄せる用具。長い柄の先に、竹で編んだ箕(み)、または歯をきざんだ鉄板を取り付けたもの。
じん‐じゅ【仁寿】
《「論語」雍也(ようや)の「仁者は寿(いのちなが)し」から》仁徳があって命が長いこと。
じんだい‐すぎ【神代杉】
水中・土中にうずもれて長い年月を経過した杉材。過去に火山灰の中に埋もれたものという。青黒く、木目が細かく美しい。伊豆半島・箱根・京都・福井・屋久島などから掘り出され、工芸品や天井板などの材料とし...
じんでん‐ごう【塵点劫】
仏語。計ることのできないようなきわめて長い時間。塵劫。
すいかきり‐ほうちょう【西瓜切り包丁】
スイカを切るための包丁。菜切り包丁に似るが刃が大きく長い。
すいじ‐がい【水字貝】
スイショウガイ科の巻き貝。殻高約25センチ。貝殻の長い突起が六方向に伸び、「水」の字に似た形で、灰白色の地に茶色の斑紋がある。紀伊半島以南の暖海に分布。肉は食用、殻は火難よけのお守りにする。
すい‐せい【彗星】
1 ほとんどガス体(気体)からなる、太陽系の小天体。固体の集合体である核と、太陽に近づいたときその表面から放出されたガスや微粒子からなるコマ、およびほとんど太陽と正反対の方向に伸びる尾とからなる...