き‐もん【鬼門】
1 陰陽道(おんようどう)で、邪悪な鬼が出入りするとして万事に忌み嫌われた艮(うしとら)(北東)の方角。また、その方角にあたる場所。 2 行くと悪いことに出あう場所。また、苦手な人物や事柄。「あ...
きゅう‐もん【九門】
《「九」は九重(きゅうちょう)の意》皇居の門。
きゅう‐もん【宮門】
1 宮殿・皇居の門。 2 内裏の外郭の門。
きょうあくのもん【兇悪の門】
生島治郎のハードボイルド小説。昭和48年(1973)刊行。
きょう‐もん【拱門】
アーチ形の門。
きょう‐もん【教門】
1 仏の教え。 2 仏教で、教義を組織だてて研究する方面。教相門。
きんとうざえもん【金藤左衛門】
狂言。大蔵流。女から身の回りの物を取り上げた山賊の金藤左衛門が、油断して長刀(なぎなた)を奪われ、反対に女に身ぐるみはがれる。和泉流「痩松(やせまつ)」の類似曲。
きんば‐もん【金馬門】
中国、漢代の未央宮(びおうきゅう)の門の一。側臣が出仕して下問を待つ所。金馬。金門。
きん‐もん【禁門】
1 禁裏の門。転じて、皇居。禁中。 2 警戒が厳重で容易に出入りのできない門。
ぎしゅう‐もん【宜秋門】
平安京内裏外郭の門の一。西面の中門で、内郭陰明門の西に位置。右衛門府の詰め所があったので右衛門の陣ともいう。
京都御所の西面中央の門。皇族・公卿などが出入した。公卿門。